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ガウス (単位) : ミニ英和和英辞書
ガウス (単位)[くらい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひとえ, たん]
 【名詞】 1. one layer 2. single 
単位 : [たんい]
 【名詞】 1. (1) unit 2. denomination 3. (2) credit (in school) 
: [くらい]
  1. (n,n-adv,suf,vs) grade 2. rank 3. court order 4. dignity 5. nobility 6. situation 7. throne 8. crown 9. occupying a position 10. about 1 1. almost 12. as 13. rather 14. at least 15. enough to 1

ガウス (単位) ( リダイレクト:ガウス ) : ウィキペディア日本語版
ガウス[くらい]

ガウス(gauss, 記号:G)は、CGS電磁単位系・ガウス単位系における磁束密度単位である。その名前は、ドイツ数学者であるカール・フリードリヒ・ガウスに因む。
1ガウスは、磁束の方向に垂直な面の1平方センチメートル(cm2)につき1マクスウェル(Mx)の磁束密度と定義されている。すなわち、ガウスはマクスウェル毎平方センチメートル(Mx/cm2)と表すことができる。
ガウスの定義において、平方センチメートルを平方メートル(m2, 1m2 = 104cm2)に、マクスウェルをウェーバ(Wb, 1Wb = 108Mx)に置き換えると、SIの磁束密度の単位であるテスラ(T)になる。すなわち 1 T = 104 G, 1 G = 10-4 T となる。例えば1300ガウスは0.13テスラ(または130ミリテスラ)となる。
当初「ガウス」という言葉は磁場の強さの単位として用いられていた。1932年に、ガウスは現在の定義とされ、それまでのガウスはエルステッドに変更された。この変更は、磁気誘導と磁場の強さとを区別するために導入されたものである。なお、電磁単位系とガウス単位系では透磁率無次元量なので、磁場と磁束密度は次元が同じであり、単位の区別は約束事にすぎない。
一般にはガウスは「磁石の強さ」を表す単位として広く知られていた。SIにおいてはガウスは非推奨の単位となっており、SI組立単位であるテスラの使用が推奨されている。日本においては、SIへの移行を目的として1993年に施行された新計量法において、磁束密度の単位にはテスラを使用することが定められた。それまで使われていたガウスは、約4年の移行期間を経て1997年10月1日以降、商取引等での使用が禁止されている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガウス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gauss (unit) 」があります。




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